2012年3月1日木曜日

IBM PartnerWorld Leadership Conference 2012

米国ルイジアナ州ニューオーリンズで開催されている、IBM PartnerWorld Leadership Conference 2012に来た。

ハリケーンカトリーナが当地に甚大な被害を及ぼしたのが2005年。あれから7年近くが経過し、町は見事に立ち直っているように見える。
ニューオーリングはジャズ発祥の地であり、町のいたるところで音楽が聴ける。音楽好きにはたまらない環境が、ここにはある。
また最近はカジノも増えたようで、観光旅行先としての人気も取り戻している模様。

さて、Conference。
今日は、今年新CEOに着任したばかりのJinni Rometty氏のスピーチから始まった。

米国IT企業における女性CEOは珍しい話では無くなったが、IBMでは初の女性CEO。おのずと注目が集まる。今朝もたくさんのオーディエンスで会場は埋まった。

僕が感じたスピーチのキーポイントは、

「Unstructured Data」

の爆発的増加だ。
最近流行りの言葉で言えば、Big Data。

それを、

「New Era of Computing」

と呼ぶ、これからのComputing Technologyで高度に処理し、新しい価値を創造して行こう、というもの。

彼女は、コンピュータはこれから第3世代に入って行くとも言っていた。

第1世代は、いわゆる単純な計算を行う計算機。
第2世代はIBM System/360以降のコンピューター。
そしてこれからが第3世代。

これは如何にもIBMらしく、IBMのコンピューターの歴史そのものだ。

コンピューターの世代については、プロセッサーの歴史によって語られることの方が多い。
つまり、

真空管 → トランジスタ → IC → VLSI → 非ノイマン型

という流れ。
上記で言えば、今は第4世代のコンピューターということになる。

僕は、この考えの方が一般的には分かり易いと思う。
ムーアの法則で言われているように今後も集積回路の集積度がどんどん上がる限り、単位面積当たりの計算能力は飛躍的に伸び、結果としてコンピューターのサイズは更に小さくなる。もしくは、同じ大きさで何倍もの情報処理が出来るようになる。

つまり、データが非構造か構造かにかかわらず、コンピューターはもっともっといろんなことが出来るようになる、ということだ。

そういう意味では、IT業界はこれからが熱い時代であり、まだ我々はその入り口に立っているに過ぎない。

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