2009年3月13日金曜日

村上春樹エルサレム賞とイスラエル人

村上春樹氏が、エルサレム賞というイスラエルの文学賞を受賞、現地で開催された授賞式において、イスラエル軍のパレスチナ自治区ガザ地区攻撃を批判したことは記憶に新しい。

多くのメディアが取り上げ、僕もテレビでそのスピーチを見た。

先日、イスラエルの取引先社長と面談の機会を得たので、仕事の話がひと通り終わった後に、この話をしてみた。

さて、批判的な意見を述べるのか、好意的な態度を示すのか、

興味津々だったが、結果的にはその社長は、このニュースを知らなかった。

更に日本人の受賞という話を勘違いして、「おくりびと」のアカデミー外国語映画賞受賞のことを話し出した。

「おくりびと」が受賞したことは大変残念だ、という。

というのも、ノミネート作品中に、「Waltes with Bashir(戦場でワルツを)」というイスラエル作品が入っていたからだ。

はてさて、イスラエル人には、エルサレム賞よりアカデミー賞の方がポピュラー?

その判断のためのサンプル数が1、では全く話にならないけれど。

一方、エルサレム賞は、今回の件で多くの日本人の知るところとなったが、
「Waltes with Bashir」というイスラエル映画を知っている日本人は、
それよりも圧倒的に少ないだろう。

何を知ることになり、また知らずに過ごしてしまうのか、マスコミの影響はいまだ大きいということか。

ところで、「おくりびと」を観た。
観ていない人は”是非観るべし”な映画。

「Waltes with Bashir」も素晴らしいアニメ作品らしく、是非観てみたい。