2008年12月14日日曜日

OLPC

サイオステクノロジーのビジネスは、Linuxという無料のOSを使ったビジネスが圧倒的に多い。

今やLinuxはいろんなところで使われていて、パソコンやサーバーのみならず、携帯電話などにも使われている。

IT業界に詳しい人はご存じだろうが、OLPCというNPOが提供しているコンピューターにもLinuxが使われている。

OLPCとは、ワン・ラップトップ・パー・チャイルドの略。
マサチューセッツ工科大学メディアラボ創設者のニコラス ネグロポンテ(Nicholas Negroponte)氏が中心となって設立されたNPOで、世界中(特に発展途上国)の子供たちに、コンピューターを使った教育機会を提供しようという活動を目的としている。

ネグロポンテ氏は、2005年のダボス会議で、この目的のために100ドルのラップトップコンピューターを開発すると発表した。

その後しばらくの開発期間を経て、OLPCは、ラップトップコンピューターXOの出荷を開始した。
しかし残念ながら、XOはまだ100ドルにはなっていない。

一方で、昨今一般に販売されているミニノートパソコンの価格が2万円台まで来ていることを考えると、OLPCが100ドルのコンピューターを出荷出来るようになるのは、時間の問題だろう。

こうして、多くのボランティアと寄付に支えられたLinuxマシンが、世界中の子供たちの教育に使われている。