2008年8月3日日曜日

世界主要国オープンソース普及度

Mozillaは、去る6月17日のFirefox 3 Download Dayで、ダウンロード数ギネス新記録を樹立した。


その後のダウンロード数は、Mozillaサイトで確認出来る。
公開されている最新のダウンロード数は、7月2日時点のものだ。

このデータを使って、国別のダウンロード数を見てみた。


ダウンロード総数は、アメリカが圧倒的に多く、ドイツ、日本と続く。
日本は、ドイツより人口が多いのに、ダウンロード数では逆転されているということになる。

そこで、上記10カ国の人口をダウンロード数で割り、何人中に1ダウンロードあるかを見てみた。
人口情報は、Wikipedia上に編集されている国際連合の『世界の人口統計2006年版』を参照した。


この表から、ドイツでは33人に1ダウンロード、アメリカでは40人に1ダウンロードあったということになる。

日本は95人に1ダウンロードと、総数第3位から大幅に順位が下がる。

このデータから、以下のことが言える。

・アメリカは、総数が圧倒的に多く、ダントツの世界最大市場。
・北米やヨーロッパでのFirefox認知度は、他の地域より大幅に高い。
・日本は大きなIT市場を持つが、Firefox認知度という点では欧米より大幅に劣る。

上記の通り、Firefoxダウンロード数を通じて、オープンソースの国別認知度の一面を読み取ることが出来る。

オープンソースの認知度の違いは、革新的なソフトウェアへの関心度の違いに通じると僕は見ている。
国民のITリテラシーの違いと言えるかも知れない。

ところで、ノルウェー、フィンランドという北欧の国々は、人口が1千万人にも満たない小さな国のため、ダウンロード総数は上位10カ国には入っていない。
しかし、ダウンロードの対人口比率ではドイツよりも高い。
国民のITリテラシーが高いと言えるのではないだろうか?

そして日本は、本当にIT先進国だろうか?