2008年6月30日月曜日

Bill Gates氏退任に思う

Bill Gates氏が、Microsoft会長職をついに退任、というニュース。

知らない人を探す方が難しいかもしれない。

多くのメディアは、Mr. GatesとMicrosoftの強烈な市場独占欲による功罪を述べながら、総じてその多大な功績を称える論調が多い。

今更ながらに、様々な意味で歴史に名を残す巨人だったんだなあ、と思う。

とても個人的なことではあるけれど、
Microsoftという会社の存在によって、今自分はこの仕事をやっているのかも知れない、と感じている。

Microsoftから見れば、我々は本当に小さくて、取るに足らない存在だろう。

でも僕は、15年前のアメリカ生活時代からLinux関連の仕事をし、ずっとアンチマイクロソフトなビジネスをやって来た。

堂々と

アンチMSだ!

と叫びながら。

その間に出会った多くのオープンソースソフトウェアにかかわるクリエーターたち。
僕のLinkedInネットワークを見ても、そんな人達とのつながりがとても多い。

オープンソースに係わる多くの友人や、Red HatやNovellとのビジネスなど、Microsoftと競合する人たちや企業との付き合いが僕のビジネスの中心だった。

しかし時代は変化するもの。

2年前に買収した米国SteelEye Technologyは、Windows向けのソフトウェア製品を持ち、Microsoft Gold Certified Partnerとなっている。

いつのまにか、サイオステクノロジーもMicrosoft Partnerとなっていたわけだ。

時代の流れとともに様々な変化が起こり、それを受け入れつつ成長していくことが自然なのだろうか。

Microsoftも、最近はオープンソースソフトウェアとの共存を模索しつつある(ようにも見える・・・)。

Bill Gates氏の引退とともにひとつの時代が過ぎ、

オープンソースとMicrosoftの関係も、
新たな時代に突入する。。。