2008年2月28日木曜日

虎ノ門タワーズのエレベーター

サイオスが入居している虎ノ門タワーズのエレベーターは、混雑緩和のシステムが導入されている最新式エレベーター。

このシステムを体験すると、他の高層ビルのエレベーターは混雑しているなあ、と改めて感じる。特に朝のラッシュ時、この最新システムの効果は素晴らしい。

但し、このエレベーター、乗る前にちょこっとしたおまじないが必要。

そのおまじないによって、行きたい階に素早く我々を届けてくれる、という仕組み。

さて、そのおまじないとは、

まず、1階エントランスドアから入ると、

奥にエレベーターホール。

壁に設置されているタッチパネルで、行き先階を入力。
乗るべきエレベーターのアルファベットが表示される。

表示されたアルファベットのエレベーターに乗れば、
あとは行き先階に連れて行ってくれる。

からくりとしては、このおまじないによって、人が乗る前に行き先階情報を得て、同じ行き先階もしくは近い階に行く人たちをひとつのエレベーターに集めて送る、というもの。これによって稼動効率が、ぐんと上がる。ラッシュ時にエレベーターが多くの階に停まってなかなか行き先階にたどり着かない、というような非効率が無くなるわけだ。

但し、まれに、このおまじないがわからなくて、戸惑われている訪問者を見かける。

例えば、こんな訪問者と遭遇した↓

おそらく、約束の時間に遅れている、もしくは、遅れそうな訪問者だったのだろう。
彼は、小走りに、というか、

ダッシュで、

僕の乗っているエレベーターに飛び乗ってきた。

明らかに息が上がっている。。。
よほど怖い人が彼を待っているのだろう。。。

一息おいて、エレベーター内の行き先階ボタンを押した。
しかし、彼の行きたい階のボタンが、いくら押しても点灯しない!

「おっかしい! このエレベーター故障してるぞ!!」

かなり錯乱状態。

「あのう、このエレベーター、行き先階を外で指定しないと行かないんですけど、何階にご用ですか?」

僕は丁寧に尋ねた。
今にもエレベーターに蹴りを入れそうな表情となっていた彼は、

「あ、すみません、xx階なんです」
「じゃあ、まずは僕の行き先階のyy階で一旦下りて、ホールのタッチパネルでxx階を指定して乗りなおしてください」
「あ、ありがとうございます!」

丁寧にお礼を言っていただいたが、
yy階に着くまでの彼は、まるでトイレをがまんして地団駄踏んでいるおこちゃまみたいだった。

きっと怖い人の顔を思い浮かべていたに違いない…


このようなことにならないように、虎ノ門タワーズのエレベーターに乗る際は、必ずおまじないを。

(虎ノ門タワーズオフィス側では、案内版をエレベーターホールに設置して、戸惑われる方を無くす工夫をする予定とのこと。)

でも、これからは、こんなインテリジェントなエレベーターが増えるだろうから、おこちゃまみたいにバタバタする人はいなくなるかな。。。

(写真提供: サイオステクノロジー 高野 ← Thank you!)