2007年11月21日水曜日

Mozilla

 Mozilla CorporationのCOO、John Lilyが来日、いろいろと意見交換した。Mozilla Corporationは、オープンソースのWebブラウザ、Firefoxの開発と普及活動を主導している組織。
 僕は、日本のMozilla組織であるMozilla Japanを瀧田佐登子さん(現Mozilla Japan代表理事)たちとともに2004年に設立し、以来Firefoxの普及活動を応援して来た。世界のWebブラウザ市場におけるFiewfoxのシェアは20%程度に達していると言われており、数あるオープンソースソフトウェアプロジェクトの中でも最も成功しているプロジェクトとして紹介されることが多い。
 Webブラウザ市場は、今後携帯電話やカーナビなど、パソコン以外の市場がどんどん大きくなる。また、マイクロソフトはIEを大幅に改善して来ているし、アップルのSafariも大変人気がある。そのような市場変化や競合の中でも、オープンソースのブラウザが多くの人に使われ続けるよう、今後もMozilla Japanを応援して行きたい。オープンソースのプロジェクトを支援することは、サイオスのビジネスがオープンソースとかかわっている限り、大切な使命だと思っている。特にFirefoxにはLinux版があり、Firefoxが多くのWebサイトでの標準ブラウザのひとつとなることがLinuxの普及にも重要だ。

John Lily
COO, Mozilla Corporation